App Store 正規版 公式マニュアル

Shadowrocket 使い方とルール設定

iPhone / iPad向けのルールベースプロキシクライアントです。ルールによる振り分けに対応し、App Store で買い切り購入できます。正規版を確認してから、既存の設定を読み込みます。

Shadowsocks VMess VLESS Trojan Hysteria2 WireGuard
Shadowrocket アプリのホーム画面

設定を読む順序

リクエスト・ルール・ポリシー

まず Global Routing の動作モードを選び、次に Config のルールを確認します。Config ではルールの記述順にリクエストを照合し、最初に一致したルールのポリシーを適用します。PROXY、DIRECT、REJECT は処理方法を示すもので、プロトコルの種類ではありません。以下の例は構文の説明用で、あらゆるネットワークにそのまま適用できる設定ではありません。

サーバーのプロトコル、認証情報、転送パラメータは互いに対応している必要があります。Shadowsocks、VMess、VLESS、Trojan、Hysteria2、WireGuard では必要な項目が異なります。接続方法を推測してプロトコルを順番に試すのではなく、手元の情報に合わせて Type を選んでください。サブスクリプションは利用中のサービス提供元から入手します。読み込み後も接続確認が必要です。

リクエスト ルール ポリシー
DOMAIN-SUFFIXGEOIPPROXYDIRECT

Global Routing:動作モードを選ぶ

Home で Global Routing を開き、目的に応じて Config、Proxy、Direct を選択します。Config は現在の設定ファイルのルールに従って通信を振り分けます。Proxy は通信をプロキシ経由にするため、選択中のサーバーが利用可能か確認する場合に適しています。Direct は宛先へ直接接続するため、プロキシサーバーの確認には使えません。日常的にルールで振り分ける場合は Config を選び、使用中の設定ファイルも確認してください。切り替え後にリクエストを再送し、Logs で実際の経路を確認します。既存の長時間接続は切り替え前の経路を維持する場合があるため、画面を開いただけで切り替え結果を判断しないでください。

[Rule]
DOMAIN-SUFFIX,example.com,PROXY
IP-CIDR,192.168.0.0/16,DIRECT
FINAL,DIRECT

各項目の詳しい説明はルールと設定項目のリファレンス →をご覧ください。既存情報を初めて読み込む場合は、まずはじめにに沿って接続と確認を済ませてから、ルールを調整してください。

デバイスと入手方法

iPhone・iPad の入手先

Shadowrocket は App Store からのみ入手できます。購入前にアプリ名、デベロッパ、アプリ ID を確認してください。システム要件と購入対象範囲は App Store の製品ページに記載された内容をご確認ください。購入済みの場合は、まず購入済み項目を確認し、再度購入する必要があるか判断します。App Store にサインインしている購入用アカウントと、デバイス間の設定同期に使うアカウントも、それぞれ確認してください。

Mac / Apple TV でも同じ App Store から入手できます。互換性、システム要件、購入対象範囲は App Store の製品ページに記載された内容をご確認ください。

初回接続の前に、二種類の許可を確認

購入の確認は App Store で行い、VPN 構成の追加はデバイスのシステム上で行います。それぞれ別の手順です。インストールしただけでは接続は確立されず、システム構成を許可しただけではサーバー情報が正しいとは限りません。初回起動後は、既存の設定が揃っているか確認してからサーバーを選び、接続を開始してください。システムに構成の許可を求められた場合は、用途を理解したうえで承認し、デバイスの案内に従って確認を完了します。一度キャンセルした場合は、クライアントに戻って該当操作をやり直せます。

複数のデバイスを使う場合も、それぞれで接続を確認してください。同じサブスクリプションから同一のサーバー情報を取得できても、利用中のネットワーク、Config の選択、ローカルの権限は異なる場合があります。まず一台で最小限の設定を完了し、使用したプロトコルとモードを記録してから、もう一台の項目を順に確認するのがおすすめです。Wi-Fi とモバイル通信の切り替えで差が出た場合は、テスト先を固定し、ネットワーク条件だけを変えてください。ネットワークの到達性とデバイス側の設定を切り分けやすくなります。

インストール後に読む順序

初めて使う場合は、はじめにから進めます。手元にあるサブスクリプションまたはサーバー情報を用意し、適切な方法で読み込み、Global Routing を確認して接続を開始します。最後に、実際のリクエストと Logs で動作を確認してください。設定済みでも一部の宛先が想定と異なる場合は、設定項目のリファレンスでルール順、ポリシー、ドメインマッピングを確認します。インストール、接続、通信の振り分けを分けて調べることで、複数の設定を同時に変更して判断しにくくなるのを防ぎ、復元用の設定も残せます。

正規版と購入について

App Store の情報を確認してから設定を管理

Shadowrocket ドキュメントは Shadowrocket の公式サイト兼公式ユーザーマニュアルです。Shadowrocket はクローズドソースの商用アプリで、購入、インストール、アップデートは App Store で管理されます。本マニュアルはクライアントの操作方法を解説するもので、接続先やサブスクリプションの提供、販売、推奨は行いません。購入前に製品情報を確認し、接続前に有効な設定を用意してください。

デベロッパ Shadow Launch Technology Limited アプリ ID 932747118 買い切り

正規版の確認:アプリ名・アイコン・アプリ ID を照合

App Store で Shadowrocket を検索したら、検索結果の名称だけで判断せず、製品詳細ページを開いてください。デベロッパが Shadow Launch Technology Limited であることを確認し、本サイトで使用している公式アイコンと照合したうえで、製品ページの URL に含まれるアプリ ID が 932747118 であることを確かめます。名前が似ていても同じアプリとは限りません。製品詳細ページの情報を基準にしてください。本サイトの入手案内と App Store リンクは、いずれもこの製品ページを案内しています。

アイコンは識別の手がかりの一つですが、ほかの二項目の確認に代わるものではありません。検索結果が想定と異なる場合は、正規版の入手ページから指定の製品ページを開き、現在のストアに表示される購入情報を確認してください。評価や機能説明を読む前に、正しい製品ページかどうかを確かめましょう。購入前には表示価格とシステムの互換性も確認してください。ストア情報に変更がある場合は App Store の表示を優先し、過去のスクリーンショットから現在の状態を推測しないでください。

App Store で表示されない場合:ストアとアカウントを確認

同じ製品でも、ストアによって表示の有無や通貨が異なる場合があります。検索結果に表示されない場合は、まず入力した名前を確認し、現在の App Store アカウントのストアと製品ページの案内を確認してください。購入できない、デバイスが互換性要件を満たしていない、支払いが完了していない、といった状況にはそれぞれ異なる対処が必要です。すべてをアプリのインストール失敗として扱わないでください。価格、システム要件、購入対象範囲は App Store の表示を確認してください。本マニュアルは、ストアが提示する最終的な情報に代わるものではありません。

デバイスのサインイン状態と、App Store の購入状態は分けて確認してください。購入履歴を確認する際は、購入時に使用したアカウントでサインインしていること、取引が完了していることを確かめます。再入手の案内が表示される場合は、システムの指示に従ってください。価格が表示される場合は、購入履歴とアカウント情報を確認し、アカウントの違いを購入失敗と取り違えないようにします。ストアの取引記録を保管しておくと確認に役立ちます。公開の場で質問する際は、アカウント情報、請求書、支払い情報を添付しないでください。

買い切り:アプリの購入と接続サービスは別管理

クライアントの買い切り ≠ 接続サービスのプラン。米国ストアでの参考価格は 2.99 米ドルです。各ストアでは現地通貨で表示され、最終価格は App Store の表示に従います。買い切り購入の対象はクライアントアプリであり、Home に利用可能なサーバーが自動で追加されたり、サブスクリプション URL が発行されたりすることはありません。サブスクリプションは利用中のサービス提供元から入手してください。サーバーを追加する場合は、プロトコル、アドレス、ポート、認証情報を手元の情報に従って入力します。読み込み前に情報が揃っていることを確認し、読み込み後も接続を確認してください。

サブスクリプションの更新失敗とアプリの購入成否は別の問題です。購入記録は App Store で管理され、サブスクリプションの内容と有効性はサービス提供元が管理します。問題が発生した段階を確認して対処してください。アプリを入手できない場合はストア、想定した項目がリストにない場合は読み込み、項目はあるのに接続できない場合はサーバーパラメータとネットワークを確認します。一部のリクエストだけに問題がある場合は、ルールと名前解決を調べてください。段階ごとに切り分ければ、再インストールを繰り返すより状況を把握しやすく、設定を失うリスクも減らせます。

購入済みアプリの復元と設定の復元は別

同じ Apple ID の購入済み項目から、購入済みの Shadowrocket を確認できます。iPhone と iPad の購入対象範囲は App Store の製品ページに記載された内容をご確認ください。機種変更や再インストールの際は、まずアプリを復元してからサーバーと設定ファイルを復元します。ファミリー共有が利用できるかどうかも、App Store の説明とアカウント設定で確認してください。一台にアプリがインストールされているからといって、別のデバイスでも同じ購入状態であるとは限りません。復元中にストアから案内が表示された場合は、まず指定されたアカウント確認を完了してください。

設定については、事前に iCloud 同期が有効か確認し、必要な設定を書き出しておきます。同期と書き出しで復元できる範囲はそれぞれ異なるため、現在の Config、手動で変更したルール、サーバー情報が揃っているか確認してください。復元後はリスト、選択中のサーバー、Global Routing、システムの許可状態を確認し、実際のリクエストで動作を確認してから自動接続条件を有効にします。バックアップに認証情報が含まれる場合があります。自分で管理できる場所に保管し、診断情報を共有する前に機密情報を取り除いてください。

アプリの更新と設定変更:変数を一つずつ確認

アプリのアップデートは App Store で管理されます。デバイスのストア設定に応じて、自動アップデートを利用するか手動で確認してください。画面や選択肢は、インストール済みのアプリの表示に従います。更新前に重要な設定を保存し、更新後は既存の接続とよく使う宛先を確認してください。画面上の配置が変わっただけで、設定をすべて作り直す必要はありません。サブスクリプションの更新、Config の編集、アプリのアップデートは別々の変更です。それぞれ記録しておけば、問題発生時に直近の変更を振り返りやすくなります。すべてを同時に入れ替えないでください。

日常のメンテナンスでは、動作確認済みの設定コピーを一つ保存しておくと便利です。通信の振り分けを変更する場合は、対象ドメインと適用したいポリシーを明記し、該当するルールだけを変更してから対象に再度リクエストを送ります。結果が想定と異なる場合は、最初に一致したルールを確認し、より前にある広範囲のルールに上書きされていないかを調べてください。その後、ポリシーが参照するサーバーまたはグループを確認します。検証できてから次の変更に進み、失敗した場合は今回の変更を元に戻してください。この手順は Host のマッピングや URL Rewrite の小規模なテストにも有効です。

テーマ別の記事

購入前の確認・初回利用・設定の移行

以下の三つの記事では、購入前の確認、初回接続、機種変更後の復元をそれぞれ解説します。現在の目的に合わせて選び、すべての設定を一度に変更する必要はありません。記事の操作は既存の設定情報があることを前提とします。価格、互換性、購入対象範囲については App Store の製品ページで確認してください。

はじめに

Shadowrocket 初心者向け FAQ 10選:サブスクリプションの追加、接続の切り替え、初回の許可

初回利用の流れに沿って、Subscribe からの読み込み、VPN 構成の許可、サーバーの選択、接続の切り替えを解説します。「追加済み」「接続済み」「リクエストの動作確認済み」の違いと、On Demand を設定するタイミングを整理し、順を追って確認できるようにします。

初心者向け FAQ を読む →

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